5月5日 家族構成、用途別に備品

東京新聞5月5日12面:熊本地震では、被災地の物資不足がなかなか解消せず、避難所では不便な暮らしが続いている。「もしも」に備え、私たちはどんな縦鼻をすればよいのか。防災備品を①枕元に置いておく②非常袋に入れてすぐ持ち出す③避難生活に備えるーの三つに分けて考えた。
①枕元に置く 今回、前震(4月14日)と本震(同16日)の発生は夜間や未明だった。福岡県久留米市の日本防災士会久留米支部長を務める工藤正剛さん(68)は「逃げ出す際、足の保護は最優先」と、枕元にスリッパや靴を備えるよう呼び掛ける。室内でもガラスなどが散乱し、避難口まで行くのにけがをする恐れもあるためだ。 阪神大震災で被災した経験がある福岡市の主婦、山路英子さん(68)は笛を持ち歩く。「閉じ込められた際に、大きな音で助けを求められる」からだ。
いざ地震が来たらどうするか。まず、テーブルの下などに身を隠す。揺れが収まったら玄関を開けて避難口を確保し、徒歩で避難する。子供連れの場合は、危険に備えて両手が使えるよう、抱っこではなくひもなどを使っておんぶする。
②非常袋ですぐ持ち出す 建物倒壊の恐れがある場合は着の身着のままで逃げることが重要だが、それ以外の場合は非常時持ち出し袋を持っていく。避難時には、火災防止のため電気のブレーカーを落としたい。
江藤さんは「市販されている非常時持ち出し袋では、中身が不十分」と指摘する。高齢者や持病がある人は毎日飲む薬や入れ歯、乳幼児のいる世帯は紙おむつなど、家族構成に合わせて必要なものを準備する。携帯電話を充電できる手巻き式のラジオ兼懐中電灯も用意するとよい。レジ袋は、トイレや骨折時の応急手当てに使える。
重要なのは「背負える重さ」にすること。高齢者は、五年前に準備した非常持ち出し袋が、体力の衰えに伴い背負えなくなることも。定期的に背負ってみることが大切だ。水は500リットルのペットボトルで準備すると、重いときは置いていくなど、重さの調整がしやすい。
③避難生活への備え 自宅にいられる場合でも、停電や断水の恐れがあるため、江藤さんは「三日間は生き延びられる備えをして」と呼び掛ける。非常持ち出し袋とは別に、生活に必要な物を三日分ほど自宅に用意しておきたい。飲料水は一人当たり一日3リットル。保存食は日頃も使える缶詰やレトルト食品などがよい。
ラップと手ぬぐいも備えるとよい。ラップを使えば皿を洗わずに済み、体に巻けば保温効果も。手ぬぐいはタオルよりかさばらず、包帯代わりにもなる。
山路さんがお薦めするのは飴だ。飴の甘さが避難生活の不安を和らげてくれることもあるという。空気が乾燥し、ほこりぽい避難所で喉を潤す効果もある。(河津由紀子・斉藤幸奈)
🙄 寒さ対策として、新聞も活用できます。私も使ったことがありますが、新聞を直接体に巻いてその上から服を着るだけでが、かなり温かいです。

2016/ 5/ 5 12:11

2016/ 5/ 5 12:11

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