5月1日 私たちも投票します AKB ②

朝日新聞5月1日2面:一票の格差って? 当選に必要な票数が地域で違う
木村 先ほど説明した参院選の合区を決めた法律は昨年7月に成立しました。 なぜ、合区をすることになったのでしょう?
加藤 私たちが投票する一票の重みが地域によって不公平にならないようにするため、でしょうか。
木村 「一票の格差」という言葉があります。例えば、人口約1300万人の東京都で議員1人、約60万人の鳥取で議員1人をそれぞれ選ぶとしたら、一票の価値はどっちが大きいでしょう。60人のクラスなら、過半数の31票を集めれば確実に当選できる。もし1300人のクラスだと過半数はいくつですか。
茂木忍 651です。
木村 60人だと31票で当選できるのに、1300人の中では651票も必要になる。60人のクラスの方が一票の価値がはるかに高いことになります。
向井地 わたしは埼玉に住んでいますが、人口が多いので一票の価値はきっと低いですよね。候補者にとっても、人口が多い所で出たらたくさんの票を集めないといけないし、どこで立候補するかによって違ってします。地域によって差が出るのは変だと思います。
木村 今回は人口が少ない鳥取や島根を合体させて人口の多い選挙区を改善しました。ただ選挙制度の改革は難しくて、合区案にも反対論がありました。これまで議員を1人ずつ出していた島根と鳥取にとっては、議員が合わせて1人になってしまう。どう考えますか?
加藤 落選する議員が出て、かわいそうです。
木村 選挙制度を変えると、自分の選挙区がなくなる議員も出てくる。国会議員は法律をつくる人たちなので、自分たちの利害関係に関わることも決めなきゃいけない。しんどい立場とも言えます。
茂木 合区される県の人も喜んでいないと思う。小さいから一緒でしょみたいな、各県が尊重されていない感じがします。
木村 極端な例を挙げると、東京都と鳥取県が合体したとします。1300万人の東京と60万人の鳥取を合わせた選挙区から選ばれた議員は、鳥取のことをよくわかった人が選ばれると想いますか?
茂木 きっと、ならないと思います。人口が多い東京の方から選ばれる可能性が高くなるから。
木村 一票の格差はあってはいけないけれど、それだけを考えると、選挙区の単位はすごく人工的なものになってしまいます。
茂木 その地域の人の声を国会に届ける人は必要だと思います。
向井地 格差をなくすためなら、合区はいいことだと思っていたけれど、デメリットもあるんですね。
木村 一人一票という投票価値の平等を守ることは、民主主義にとって、とても大切なことです。でも、不公平を直す際の「副作用」についても、関心を持ってほしいと思います。=敬称略 (構成・岡田慶子)
🙂 今日は、長い文章だったので、分けてアップしました。 前回の「衆議院と参議院との違いは」と今回をPCへ打ち込みしながら考えたのは、登場するAKBの方は、素直な気持ちで聞いて応えていると感じました。 全く個人的な意見ですが、素直な人はそれだけで良い人と思えます。(当たり前のことのようですが)

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