23日 飯能ツーデーマーチ27・28日

朝日新聞2017年5月20日20面:「緑のバンダナ新聞」中学生準備 27、28日に飯能市を中心に奥武蔵を歩く第15回飯能新緑ツーデーマーチ(飯能市・市教委・日本・県ウオーキング協会、朝日新聞社など主催、三井住友信託銀行特別協賛)への準備が着々と進んでいる。昨年は2万1千人が参加。事前申し込みは、郵便申し込みの人を除いて15日時点で4708人と、ほぼ例年並みだという。
コースは両日とも5~30キロの各コース、計10コースある。当日申し込みは1日ごとに1千円。参加費の一部は東日本大震災と熊本地震の義援金に充てられる。問い合わせは実行委事務局(042.972.6082または6028、平日午前8時半~午後5時15分)。また、実行委は来年第16回の日程を5月26、27日と決めた。
飯能新緑ツーデーマーチでは、大勢の地元中学生たちがボランティアで参加者をもてなす。活動の一つが、生徒が自分でコースを歩いて見どころを見つけたり、参加者を取材したりして原稿を書く「緑のバンダナ新聞」の発行だ。今年も10人の中学生記者が、下見会で最初の取材をした。
中学生ボランティアは初日に約400人、2日目は約360人が参加する。生徒らが身につけるとともに参加者らに配る緑のバンダナが、新聞の名の由来にもなっている。
10んんが取材・執筆 今年の新聞製作担当は、市立美杉台中学校の2年6人、1年2人の女子計8人と、2年の男子2人、13日の最終下見会では小雨が降る中、午前9時に市役所を出発し、4班に分かれて取材に向かった。名栗、吾野、宮沢、天覧山など各コースを担当し、約2時間歩いて取材。午後から1項目につき400字詰め原稿用紙1枚の記事を執筆し、写真をつけて出稿した。
1年生コンビの徳丸蓉望(はすみ)さん(12)は以前、ツーデーマーチに参加。記者になった今回は、大会を支える一員だ。2人は「正しい日本語、文章構成に苦労した」と口をそろえた。徳丸さんが「性格であることが何より大事。間違ったことを読者に伝えるわけにはいなかい。責任感を覚えた」と言うと、小久保さんも大きくうなずいた。 新聞の編集責任者で、原稿指導もしている飯能市スポーツ少年団本部長の横手信行さん(53)は「大会当日は朝から取材して即、書かないと締め切りに間に合わない。生徒は事前に調べ、想像力を働かせて現場に向かう。苦労して取材し、一字一字悩んで書いたことがこう(新聞に)なる、という達成感が大きい」。
本紙も発行協力 新聞は2006年の第4回大会から発行している。横手さんによると、前年の第3回の後に「中学生の手で何かできないか」とボランティア仲間で相談していたところ、地元の朝日新聞販売所(ASA)飯能中央所長だった黒沢文晴さん(65)が新聞発行を提案。朝日新聞も記事の書き方などの講義で協力し、地元中学校が持ち回りで発行を続け、生徒の間でも人気のボランティアに育った。
B4判表裏の印刷とレイアウトはASAが請け負い、大会参加者らに無料配布している。今年は地元の朝日新聞購読者向けも含め2日間で約2万5千部を発行予定。
黒沢さんは「東日本大震災が起きたとき、お祭りムードを自粛しようか、となったが、復興をテーマに東北からの出店もあり、市教委から『中学生の新聞だけは続けて』と熱心に頼まれて逆に励まされた」と振り返る。「ふるさとを思う心が、大会を支えるすべての中学生たちによりしっかり根付いたと思う」(羽毛田弘志)

 

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