11月9日「さわやか旋風」再び甲子園へ

朝日新聞2019年11月4日21面:88年夏初出場し4強の浦和市立OBらマスターズ出場 全国の高校野球OBたちが熱戦を繰り広げる「マスターズ甲子園2019」に市浦和OBチームが出場する。1988年の全国高校野球選手権記念大会で当時の浦和市立は初出場でベスト4に進出し、「さわやか旋風」と呼ばれた。甲子園組や多くの野球仲間が高校球児に戻ってプレーする。マスターズ甲子園は2004年、全国の高校野球OBが甲子園出場経験に関係なく性別や世代を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、阪神甲子園球場で野球を楽しもうという目的で始まった。期間は2日間で1日4試合。全国から16チームしか出場できない。抽選に当たった都道府県のチームが出場できる権利を持つ。県勢は06年に大宮工のOBチームが出場したのが始まり。以降、武南や所沢北、春日部東など甲子園出場経験者がない高校のOBチームもあこがれの舞台を楽しんでいる。今年のマスターズは、抽選に外れた昨年の分と合わせて出場校を決めることになった。埼玉大会の17年優勝の市浦和OBと18年優勝の松山OBが「クライマックス戦」を争い、9対3で市浦和OBが初出場を勝ち取った。88年夏の甲子園ベスト4の原動力となった当時のエース、星野豊さん(48)や準決勝でマスクをかぶった斉藤雄一郎さん(49)も出場する予定。OB全員がそろう機械がない中で、月2回のペースで母校のグランドなどで練習を行ってきた。現役時代は捕手だった83年卒の蛭間正宏さん(55)は「甲子園に行った後輩に勇気をもらった。彼らがプレーした場所で一緒に野球だできるのは楽しみ」。97年夏の埼玉大会ベスト8に進出した時のメンバーだった横山和幸さん(40)は甲子園の土を踏めることに「夢のまた夢だったが40歳を過ぎてこんな楽しい時間が来るなんて思いもしなかった」と興奮気味だ。ベンチ入りできるのは50人までで、世代を超えたOBたちが31年ぶりの甲子園で再び旋風を巻き起こすかもしれない。9日の第1試合(午前8時45分開始予定)で岐阜県選抜チームと対戦する。(佐藤太郎)

 

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