葛西 500試合達成 スキージャンプ

朝日新聞3月18日21面:W杯17日スロベニアのプラニツァで個人第27戦(HS225メートル)が行われ、43歳の葛西紀明が前人未踏のW杯通算500試合出場を達成した。葛西は2回とも225メートルを飛び397.9点で6位に入った。<中略>
負けず嫌いが「レジェンド(伝説)」の原動力だ。転機となったのは、2002年ソルトレーク五輪。ノーマルヒル、ラージヒルともに2回目に進めず、挫折した。引退は考えなかったが、フィンランドのコーチを呼んで新たな指導を採り入れ、ジャンプを柔軟に考えるようになったという。「頭を柔らかくして色々吸収していけば、世界とまた戦っていけるとわかった」。ストイックになりすぎず、カロリー計算をしながらワインもたしなむ。14年ソチ五輪では待望の個人メダルを獲得。「(初めての五輪から)22年かけてソチでメダルを取れた。90%くらいは出せた感じ」と話す。 でも、次の五輪では2回とも完璧なジャンプをそろえられるかもしれない。そんな思いが葛西を駆り立てる。 500試合のうち最も悔しかったのは、1993年3月28日のW杯最終戦プラニツァ大会だという。総合優勝に向けて逆転するチャンスがあったが、2回目のジャンプで大失速。総合3位に終わった。「今でもあそこに戻りたいと思っている」。特別な思いが残るその地で、節目の500試合出場を飾った。

朝日新聞ASAの伸光堂西部販売 森林文化協会

ご予約・お問い合わせはお気軽に

Tel0120-740-276

〒352-0011 埼玉県新座市野火止8-14-29

ページトップへ戻る