私たちも投票します ⓲

朝日新聞3月27日2面:今夏から選挙権を得るAKB48の3人と、ジャーナリストの津田大介さんによる「私たちも投票します」今回は、メディアとの上手な付き合い方と字yぉ右方をバランス良く得る方法について語り合います。
メディアと上手に付き合う方法は? ネット・紙・人が情報源
津田大介 前回は、情報の読み解き方について考えました。では、どうやったら、その能力を身に着けられるのか。大切なのは、ネット・紙・人の三つの情報源をうまく活用することです。栄養のバランスが肝心です。
向井地美音 ネットからだと、情報が簡単に手に入るので、つい頼ってしまいます。
津田 皆さんはスマホを使ていますし、生活になくてはならないものでしょう。大事なのは、ネットで流れる情報の特徴を知ったうえで接することです。
茂木忍 ネットには、だれが発信したのか分からない情報もありますね。 津田 そう。もう一つ特徴がありました。
茂木 特にSNSとかまとめサイトの情報には、正確じゃない情報も含まれています。 津田 そうです。でもネットの情報は速い。最新のニュース速報をチェックできるし、LINE(ライン)やツイッターで思ったことをすぐに発信できる。新聞やテレビにはない視点の情報もあります。アイドルグループ・SMAP(スマップ)の解散騒動をめぐっては、存続を喜ぶ声がある一方、ツイッターで「かわいそう」などと違った見方も出ていました。ただ、ネット情報の信頼度はやっぱり低いので、便利だけど踊らされないように気をつけける必要がある。
加藤玲奈 ネットには続きみたい情報やニュースも多いけれど「これは本当かな」って思うこともあります。 津田 お勧めは紙の情報、特に本です。本は読むのにかけた時間に対して得られる情報の密度が濃い。校閲など多くの人手をかけた情報なので信頼度も高い。調べ物にスマホでよく検索すると思いますが、真剣に学ぶなら書店や図書館で本を探して読む方が得られるものが多いですよ。ところで、いま興味のあることは何ですか。
加藤 料理が上手になりたいと思っています。 津田 料理を学びたいなら、料理の本を買って読むといいです。1、2時間かけて読めば、効率よく知識が身に付く。ネット検索だと「これがほしい」と思う情報がなかなか見つからないこともあります。《中略》
津田 選挙で投票する時には、まず情報を適切に得る必要がある。さらに、その情報を自分の中でかみ砕いて理解し、自分の行動を決めたり、変えたりしなければならない。
情報を読み解く力があれば、こんな未来の日本にしたいという自分の基準ができます。メディアリテラシーを身につけることは、この党に投票しよう、この政治家に投票しよう、といった判断をするための大切な一歩になるはずです。(構成・山田明宏)
三つの情報源を確保しよう
ネット(スマホ)最新のニュース速報をチェック。新聞やテレビでは知ることができない特別な視点を手に入れらるが、情報の信頼度は低い。
紙(書籍・新聞)読んだ時間に対して得られる情報の密度が濃く、情報の信頼度も高い
人(会話)本やネットには書かれていない独自のノウハウや、秘密の情報は人から直接聞くことでしか得られない。
情報を適切に得てからかみ砕くことで自分が「投票」するための基準が作られる(津田大介さんによる)

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