春の新聞週間

朝日新聞4月6日27面:吉本実優さん(俳優)よしもと・みゆ 19996年北九州生まれ2012年全日本国民的美少女コンテストでグランプリ。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演。
福岡の実家では子供向け新聞を読んでいた。上京してからも一般紙とスポーツ紙を購読している。特に気になるのは、福岡ソフトバンクホークスや故郷のニュース。子供の頃から、母に「文章を読みなさい」と言われてきた影響だと思う。 小学校の授業で、干潟を掃除する人に話を聞いて壁新聞を作ったことがある。人の話を聞くのはもちろん、見出しやレイアウトも難しかった。
新聞は物事を伝えるだけでなく、読み手の感情を呼び起こすものだと感じている。普段、ニュースは携帯端末で見ることも多いが、電車で新聞を読んでいる人はかっこよく見える。ウェブは興味があるリンク先をチェックするだけだが、新聞なら自分に関わりのないニュースも目に入る。自分が取材を受けた記事が載った新聞を手にするときも、なぜか隣の記事や一面にも目が行く。新聞の情報量はとても多いので、若い人はもっと読まないともったない。
日本新聞協会の冊子「選挙権を持つ君へ」に出て、以前は遠い物事だと思っていた選挙の仕組みや、何を基準に投票すればいいのかといったことを知りたくなった。10代で投票する責任の重さも感じた。これから自立していく私たちの世代は、社会に出るのに必要な常識も新聞で知りたい。

羽田圭介さん(作家)はだ・けいすけ1985年東京都生まれ。17歳のとき「黒冷水」で文芸賞。明治大商学部卒。15年「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞。
ヤングエグゼクティブ。新幹線のグリーン席で、新聞を読みながらコーヒーを飲むのは、忙しい人みたいな、成功者みたいな印象がある。 初めて新聞と関わったのは、小学校5年生の夏休み。中学受験のために通い出した塾の先生が一面コラムの要約をすると文章力がつくよと母親にアドバイスした。わりと短期間で要約できるようになった。 いまは経済ニュースに目を通す。いろんな国の政策とか人権侵害とかも経済について回るので。大きな紙媒体に大きな文字で見出しが載っているっていうのは、人間の認識の仕方にあっていると思う。思わぬ予想外な深い見解とか認識がさらっと掲載されていたりする面白さがある。その意外性。いい意味での裏切り。小さな裏切りが毎日届くって感じがある。
活字離れと言われるがちょっと違うのではないか。総量として読まれる活字の情報自体は変わっていない。ネットには責任の所在がない情報の精度が低いものが垂れ流されている。その中でちゃんとした情報を自分で抜き出すのに結構、労力とか注意力とかを使う。無料で得られる活字情報への飽きって絶対そのうち来る。コストを払ってでもまともな情報に接したいという要望って、絶対どこかしら出てくる。

2016/ 4/ 6 15:03

2016/ 4/ 6 15:03

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