患者を生きる 読者編【2】

朝日新聞2月24日33面:今回は乳がんと子宮がんの手術を受けた独身女性を紹介した「おひとりさま」編への反響です。
『生きていることに感謝』連載に登場した女性同様に、私も二度のがん手術を経験しました。一度目は右の乳がんで全摘、二度目は左で温存でした。 最初の手術のあと、2年ほどして離婚しました。子どもは二人で、いずれも小学生でした。 子どもを育てながら、花屋を開業。店が軌道に乗るか乗らないかの時に、二度目の乳がんを宣告されました。「死んでしまうのではないか」という不安。そして、私が動けなければ店が成り立たず、生活への不安にも悩まされました。 いまだに手術の後遺症で、腕が重くだるかったり、傷がぴりぴり痛んだり、重いものが持てなかったりします。ただ、私の場合、乳がんが早期だったので、今も元気でいられるのだと思います。 病院の先生、看護師さん、花屋の仲間、友人たち、両親。たくさんの人たちが力を貸してくれたおかげで、明るく生きていられることに、感謝しています。(東京都 両角紀美55歳)
『シングルでの闘病には利点も』この7年間に卵巣がんと乳がんを発症し、手術や化学治療を繰り返しています。シングルの老後については考えても、アラフィフでのがん闘病は想定外で、戸惑うことの連続でした。治療方針の説明や手術の立ち会い、書類の署名など、医療現場では、多くの場面で家族の存在が前提になっていると感じました。 有名人の闘病報道などで、よく「家族の支え」が強調されますが、シングルの闘病も孤独で辛いばかりとは限りません。家族の心身・経済面の負担を気にせず治療に専念できるのは大きなメリットです。大切なのは、日頃からサポートし合える友人・知人のネットワークを築き、困ったら素直にSOSを出すことだと思います。 がんになっても、安心して自分のライフスタイルを貫ける社会であって欲しいものです。(埼玉県 長谷川美子58歳)

朝日新聞ASAの伸光堂西部販売 森林文化協会

ご予約・お問い合わせはお気軽に

Tel0120-740-276

〒352-0011 埼玉県新座市野火止8-14-29

ページトップへ戻る