外見のケア【2】

朝日新聞2月3日29面:右前腕部に軟部腫瘍が見つかった看護師の女性は、腫瘍を取り出す前に、まず、抗がん剤による治療を受けることになった。腫瘍を小さくする効果やほかの部位への転移を防ぐ効果をねらったものだ。「腫瘍にあまり変化がみられなかった場合、右腕を切断することもありあえます」主治医からそう伝えられた。8月に最初の化学療法を受けるため入院した。痛みは少し軽くなったが、しびれは続いていた。病院の1回に、以前から気になっている場所があった。がん治療に伴う外見の悩みに対応する「アピアランス支援センター」だ。入院後にさっそく訪ねてみると、看護師が紙芝居で「治療でなぜ髪が抜けるのか」といったテーマをわかりやすく説明してくれた。長年看護師をしてきたが、整形外科などが主だったため、いろいろ勉強になった。抗がん剤の副作用で、頭髪が抜けるだけでなく、爪の色が変わり、まつ毛やまゆ毛も抜けることを初めてしった。退院後に副作用で髪が抜けるのに備え、センターで教えてもらったインターネットのサイトでカツラを注文した。「どうせ髪が抜けてカツラにするなら、見たことがない自分になりたい」そう思って、茶髪のおかっぱのカツラにした。講習会で、フレームのしっかりした眼鏡を使えば、まつ毛やまゆ毛が抜けても目立たないと教わった。抗がん剤治療開始から約2週間で髪が抜け始めた。カツラも眼鏡も間に合った。

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