介護現場 虐待生まぬために【下】

朝日新聞3月3日30面:介護職員による虐待の要因は、過酷な勤務状態にあるようです。虐待を防ぐには、どうしたらいいのでしょうか。そのヒントとして、体や心にかかる負担を減らして気持ちのゆとりを持とうという取り組みを紹介します。専門家の意見も聞いてみました。大阪府枚方市の有料老人ホーム「グットタイムリビング香里ケ丘」で働く岸田さんは「リフトを使うと体の負担が減ると、心のゆとりが出来る」 ホームを運営するオリックス・リビングが別のホームで職員に調査したところ、背中や腰の痛みで仕事がつらいときが「あった」という回答がリフト導入前の8割から導入後には約2割に減った。 介護現場には「介護は人の手でやるべきだ」という考え方が根強いが、入居者からは「機械(リフト)は気が楽。私は重いから、若い人たちがかわいそうで」と歓迎の声もあがる。腰痛を理由に離職せざるを得ない職員が減れば人手不足対策にもなる。との見方もある。
*ケア工場のための工夫 ‣明るい職場をつくるには ・利用者ごとに事例検討会を開き、問題を組織で共有する ・現場で対応するための研修やスキルアップの場を作る ・経営者や責任者が現場に足を運び、現状を把握する
‣怒りをコントロールするには ・カッとなった時は呼吸を整え、怒りが静まるのを待つ  ・怒っていることを誰かに説明、相談し、ためこまない ・怒った時の状況や理由を振り返り、自分が怒るきっかけを知る  ・腹を立てた相手の良いところを書き出し、理解する  ・理想の対応をしている姿をイメージする (市川和彦教授と木村敦也講師への取材から)

 

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