「働く喜び」初の有料公演で

東京新聞3月20日26面:川越市の知的障害者のための自立支援施設「川越いもの子作業所」の利用者と職員が19日、川越やまぶき会館ホールで「春一番コンサート おかん×IMO楽団」を開いた。施設利用者と職員でつくるIMO楽団の公演と、ロックバンド「おかん」によるアコースティックコンサートの二部構成。同作業所の利用者にとって、入場料を取るコンサートを開催するのは初めて。自分たちで運営準備や練習を重ね、迎えた本番は約500席が満員の盛況となった。
IOM楽団は毎年春に同作業所内でコンサートを開催。多くの障害者も犠牲になった東日本大震災から5年の今年は「障害のある人たちが安心して働き暮らせる街は、災害に強い街」というメッセージをこめ、地域社会とのつながりを深めるために公共施設で開いた。収益は被災した障害者施設の復興に寄付することにした。
IMO楽団が披露した14曲は、大畠宗宏施設長が利用者と向き合う日常の中で作った。「自分の町で暮らしたい、働きたい」という気持ちや子どもより先に老いていく親の思いを切り取りながらも、歌詞は前向きに「働いているんだ!うれしいよ」「うつむかないよ!僕たちは」と明るいロック調で歌い上げた。
「おかん」は、メンバーの思いや経験をメッセージ性の強い歌詞で伝える男性4人のグループ。この日の出演は、息子が同作業所に通う会社員男性(50)がライブを聞いて感動し「心に抱え込むことが多い親たちに、ぜひ聞いてほしい」と提案したのがきっかけだった。ボーカルのDAIさんが「欠点は、何かが欠けているんじゃない。成長するに欠かせないもの」とのメッセージを込めた一曲目の「あなたは、あなたで大丈夫。」から、観衆を引きつけた。 自分たちで準備を重ねてきた利用者たちのチャレンジは、「おかん」の力も借りて大成功に終わった。
😆 以前、川越駅で同作業所のイベントチラシの配布しているスタッフを見て、成功を願っていました。紙面からイベントが成功裏に終わったと感じられ、私も嬉しい気持ちになりました。微力ながらこれからも応援したいと思います。

朝日新聞ASAの伸光堂西部販売 森林文化協会

ご予約・お問い合わせはお気軽に

Tel0120-740-276

〒352-0011 埼玉県新座市野火止8-14-29

ページトップへ戻る