7月5日 未来ノート ラグビー 松島幸太郎

朝日新聞2018年7月1日22面:代表のエースへ さらに成長へ自らを律する ラグビー日本代表の松島幸太郎(25)は、チームが世界に衝撃を与えた2015年ワールドカップ(W杯)で全4試合に先発。切れのある走りと安定した防御で攻守に躍動した。当時22歳。大会後には「これからジャパンに入ってくる選手たちに『どうしたらW杯で勝てるか』を発信していきたい」と話していた。自国開催の19年W杯では代表のエースに。その覚悟が松島を進化せている。
所属するサントリーでは17年度シリーズの優勝に貢献。リーグ最優秀選手に選ばれた。代表ではチームを最後尾から支えるフルバックの先発に定着。辛口な日本代表の前ヘッドコーチ(HC)、エディ・ジョーンズ氏も「松島は順調に成長している」と評価する。ただ、今シーズンは挫折を経験した。世界最高峰リーグ・スーパーラグビーのサンウルブズの一員として迎えた4月のブルース戦ではタックルミスが目立ち、途中交代させられた。代表指揮官を兼ねるジェイミー・ジョセフHCからの厳しいメッセージとなった。その時は少し落ち込んだ松島だが、すぎに切り替えた。「成長したい気持ちがどれだけ強いか。毎回の練習や試合で、自分がやりたいことをどれだけできているかを考えてやっていきたい」。目線は常に高く。W杯で活躍する姿を思い描き、自らを律している。
プレー以外でも代表の主軸の自覚は芽生えている。一昨年には熊本地震などで被災した親子を代表やサントリーの試合に招待する活動を始めた。「子どもが喜んでいる顔を見ると、いいことができたかな、と。社会貢献に興味を持つ選手が少しでも増えればいい」来年のW杯で活躍し、次は本場欧州でのプレーを目指す。「違う世界を開きたい」。また、自分だけの進路を切りひらくつもりだ。(野村周平)
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次回はプロ野球・西武の菊池雄星投手です。

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