4月25日 女性議員141人が誕生

東京新聞2019年4月23日20面:32市町議会で2割超え 平均投票率は41.1% 30市町議会の女性候補は、市議選で122人中110人、町議会で26人全員がどれぞれ当選。無投票だった横瀬、寄居両町を含めて計141人の女性議員が誕生した。2015年の前回より10人増え、全当選者に占める割合は22.2%(前回20.47%)だった。県選挙管理委員会によると、20市議選の平均投票率は40.43%。蓮田市を除く19市で前回を下回った。最低は川口市の34.08%、最高は羽生市の52.73%だった。10町議選の平均投票率は50.45%で、最低は伊奈町の39.12%、最高は長瀞町の69.32%。20市町議選の合計平均では41.1%だった。無投票を含む全当選者635人の党派別の内訳は、自民51人、立民17人、国民5人、公明93人、共産76人、維新1人、社民3人、諸派10人、無所属379人だった。
2日に投開票された統一地方選挙後半戦の30市町議選は、22日未明までに当選者が全員決まった。全当選者のうち女性は約2割で、県内唯一の女性議員ゼロで注目された羽生市でも1人が当選。狭山市議選では最後の1議席がくじ引きで決まった。同日選の行田、北本両市長選はともに新人が現職を破り、市政刷新への有権者の期待を感じさせた一方、投票率は過去最低だった。(統一選取材班)
羽生市議は16年ぶり県内唯一の「ゼロ」解消 斎藤さん「ここからスタート」 県内の議会で唯一、女性議員がいなかった羽生市の市議選(定数14)では、はにゅう市民ネットワーク新人の斎藤万紀子さん(37)=写真=が初当選し、16年ぶりの女性議員誕生となった。22日に市役所で当選証書を授与された斎藤さんは「ここからスタート。弱い立場の方たちの声をしっかり聞いていけたら」と意気込んだ。同市議選での女性の当選は1999年以来。女性候補は2003年がゼロ、07、11、15年が各1人で、いずれも落選し、03年から16年間「女性ゼロ議会」が続いていた。男児二人の母親の斎藤さんは、病気の夫の入院をきっかけに「支え合いの仕組みをつくることが大切」と立候補を決意。選挙戦では旧幼稚園舎を事務所にして市民ネットのメンバーや「ママ友」らの応援を受け「みんなで一丸となれて楽しかった」と振り返る。初めて挑んだ選挙の得票数は今回の同市議選で2番目に多い2167票。「(市議会で不在だった)女性ということで機体の意味も込めて入れてくださった方も多いと思う。そういう気持ちに応えていきたい」と抱負を語った。

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