12月11日 イヌ飼う一人暮らし心臓病のリスク減?

朝日新聞2017年12月6日30面:スウェーデンの研究チーム 一人暮らしでイヌを飼っている人は、心臓病や動脈硬化で亡くなるリスクが大幅に減るー。こんな分析をスウェーデンの研究チームが、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。散歩などで飼い主が体を動かす機会が増えほか、イヌとの絆が孤独感やストレスを癒し、健康にいい影響を与えている可能性があるという。研究チームは、スウェーデンの約340万人(40~80歳)を12年間追跡した医療データを活用。別に登録されているイヌの飼い主情報と照らし合わせて、健康への影響を調べた。イヌを飼っている人は13%いた。
分析の結果、独り暮らしでイヌを飼っていない人より心臓・血管の病気で死亡するリスクが36%低下。家族と同居している人でも15%低かった。特に、レトリバーやポインターなど、活発な狩猟犬を飼っている人ほどリスクが低い傾向があった。イヌを飼うことで死亡率が下がったのか、イヌを飼う人の生活習慣がもっとも健康的だったのか詳しい因果関係はわかっていない。研究チームは、イヌと外に出る機会が増えることに加え、イヌとのふれあいや社会的な交流が盛んになると、イヌになめられなどして飼い主の免疫が活性化する可能性などが背景にあると見ている。(水野梓)

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